たくさんの人に愛されてきたカートランド三重が営業終了になりました

三重県津市にカートランド三重というローカルコースがあります。

僕が初めてレーシングカートに乗り始めたのはこのコースでした。

僕が本格的にカートを始めるずっと前からあるコースで、みんなは親しみをこめて見当山と呼びます。

レーシングカート人口の減少、景気の問題など、いろいろな状況が重なって閉鎖になるとのことだったので、ラストランを楽しんできました。

(過去記事になりますので、2022年時点ではすでに閉鎖されています。)

カートランド三重というコースの紹介

三重県内にはレーシングカートで走行できるコースが4つあります。

  • 鈴鹿サーキット国際南コース(鈴鹿市)
  • モーターランド鈴鹿(鈴鹿市)
  • レインボースポーツ(桑名市)
  • カートランド三重(津市) ※閉鎖

それぞれのコースではカートレースのシリーズ戦が開催されています。

鈴鹿サーキットが規模的には一番大きいです。

全日本格式のレースも年に何回か開催されています。

ローカルコースであるカートランド三重、レインボースポーツ、モーターランド鈴鹿を卒業したドライバーたちが次のステップで戦う場所として選ぶのが鈴鹿サーキットであったりします。

僕自身もそんな1人でした。

そのなかでカートランド三重は非常に歴史あるカートコースの1つなのです。

松田次生選手、伊藤大輔選手、ブノア・トレルイエ選手もカートランド三重を走ったことがあると聞きました。

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カートを取り巻く環境や時代の変化が閉鎖の原因?

僕が初めてカートに乗ったのはカートランド三重でした。

2007年くらいだったと記憶しています。

だから僕にとっては原点というか、ホームコースなのです。

コース全長は630m、ラップタイムにして32秒くらいの長さのショートコース。

短いコースですがノーミスでベストな走行をすることは本当に難しいものです。

だからこそ、モータースポーツは面白いのです。

また、同じ車で走っても、ドライバー次第でラップタイムに差がでるのはモータースポーツの醍醐味の1つです。

カートランド三重

レーシングカートの競技人口は年々減少傾向にあると肌で感じています。

カートランド三重だけに限らず、どこのコースに行っても同じような状況です。

レースにドライバーとして参加しても、観客として観に行っても、台数が減ってしまったと感じることが多いです。

もちろん、新規で活動を始めるドライバーも見かけます。

僕が当時一緒に乗っていたメンバーは活動を辞めてしまって、というケースの方が多いように思います。

そういう僕自身もカートの世界から距離を置いている1人でもありますが。

景気だったり、若年層の車離れの問題が要因と言えるかもしれません。

レーシングカートは一番底辺のカテゴリーにはなります。

でも、底辺とはいっても想像以上の多くのお金がかかるのは事実です。

年間通してシリーズで参戦するだけでも100万円近くの経費が最低でも必要になります。

よほどの情熱がないと継続することはなかなか難しいのです。

さらに、新車フレームの値段は徐々に上がっています。

パーツも同様です。

お財布事情にさらなる圧迫を与えていることも問題です。

久しぶりに乗った本格レーシングカート

2019年に1度だけレンタルカートの耐久レースに参戦させてもらったことがありま。

でも、あくまでもそれはレンタルカートの話です。

今回のように、本格的なレース仕様のカートに乗ったのは久しぶり。

2016年の夏以来、3年ぶりになります。

正直、レンタルカートとは比べ物にならないほど体力的にしんどかったです。

カートランド三重

カートに乗るうえで、体力の重要性を感じているからこそ、いきなり乗ることには大きな懸念がありました。

数ラップだけなら大丈夫かもしれないとなめていましたが、やはり現実はそんなに甘くありませんでした。

レンタルカートレースの過去記事はこちらです。

ステアリングに取り付けられた計測器のラップタイムがなかなか更新できず、2回のセッションで出したベストラップは33秒6という、とても平凡すぎるタイムでした。

以前のようなタイムには遠く及びませんでしたが、それでも十分楽しむことができました。

こういった機会をくれたカート関係の友人たちには本当に感謝しています。

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レンタルカートとは比べ物にならない速度域

当たり前ですが、持ち込みのカートはレンタルカートとは比べ物にならないくらいほど速いです。

ストレートはあまり気にしなくていいですが、連続して迫るコーナーが確実に体力を奪っていきます。

ブランクのあるドライバーの体にはとてもきついです。

カートランド三重

小さいコースであってもストレート区間はアクセル全開。

アクセル踏みっぱなしでコーナーに進入していくことはよくあります。

でも、コースのアクセルオン・オフは丁寧に。

小さなコースだからこそ、コーナーでのミスが大きなタイムロスとなります。

高速コースのようなごまかしが一切きかないのも特徴です。

やはり馴染みの場所がなくなるのは寂しい

何についても言えることですが、なじみの場所がなくなるというものはやはり辛いものがあります。

特に自分のお気に入りの場所だったり、原点である場合はなおさらです。

ここ最近は、コロナウイルスの影響もあり、景気は決していいとは言えません。

個人で運営しているところであればなおさらです。

もし復活の機会があるのであれば、是非お願いしたいものです。

【まとめ】コース自体はまだなくなっていない

2021年5月の時点でコースはまだ存在していました。

ピット設備や、一部のタイヤバリアはなくなってしまいましたが、コース自体はなくなっていませんでした。

オーナーの取り計らいで、2021年の年始走行ができるということで訪問してきました。

数台のカートが懐かしさに浸りながら走っていました。

そのときの走行動画が「もみちゃんねる」にアップされていましたのでリンクを貼らせていただきます。

記事を書いた人

ちゃおんぱむ

いろいろなことに興味を持つようにしています。

趣味は、レース・自転車・旅行・食べ歩きなど

最近はブログ作成にはまっています。

twitterはこちら( @ciaonpam

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