梅雨の時期はなかなかクロスバイクでの通勤ができません。
1日通して晴れることが少なく、前日の夜からスマホを何度もチェックするなんてことも。
フレームには定期的にCRC5-56を塗っていますが、外に保管していると錆が気になります。
高価ではありませんが、なんだかんだ愛着心は大きいもの。
時間があるときにはしっかりメンテナンスしてあげたいものです。
決してお金をかけて、特殊なことをすることだけがメンテナンスではありません。
メカニカルな知識がなくても出来ることはたくさんあったりします。
いよいよ梅雨明け
8月になり、いよいよ待ちに待った梅雨明けです。
雨が降らない梅雨は水不足が気になりますが、降りすぎも困ります。
2019年は特に雨が多かったような気がします。
クロスバイクに乗るようになって、初めての梅雨なので余計にそう感じるのかもしれません。
6月末から7月にかけてはほとんどクロスバイクに乗ることができませんでした。
僕は仕事着のスラックス・革靴で自転車に乗っています。
行き・帰り晴れていないと、汚れてしまうのでなかなか乗ることができないのです。
朝でも直射日光を受ける時間が長くなってきましたので日焼け止めは欠かせません。
日焼け止め特有のベタつきや肌が白くなるのが嫌で昨年からスプレータイプを使っています。
スプレーした瞬間、冷感ジェルに変わるので気持ちいいですし、肌によくなじみます。
クリーム状の日焼け止めによくあるベトつきはほとんどありません。
クロスバイクは屋根付き駐輪場に保管
クロスバイクは買った時からアパートの屋根付きの駐輪場で保管しています。
雨はほとんど当たりませんので気にしていませんが、砂埃なんかは気になります。
また、他の自転車が当たってしまうということも何度か経験しています。
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駐輪場でのアクシデントを過去記事に書きましたので、お時間のある方はお読みください。
車両自体はとくに高価ではありませんが、やはり乗っていれば愛着は湧きます。
他人に傷つけられたくありません。
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できるだけ長くciao(カラミータチャオ)に乗り続けたいと思っています。
クロスバイクのクリーニング方法
掃除すべきパーツが何かわかっていても、方法は人に聞いたことがありません。
クリーニングの方法は以前乗ったことのあるレーシングカートと同じで良いと勝手な解釈をしています。
ブレーキ、駆動部、フレームをきれいにすれば十分です。
【レーシングカート流】ガソリンとオイルの混合油
数年前の混合ガソリンなので、レーシングカートの走行には使うことができません。
掃除に使うには十分すぎます。
もう10年近く使っているドラム缶なので、古く錆が目立つようになってきました。
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カートの掃除方法はとてもシンプル。
容器の中に混合油に、パーツを浸して、汚れをゴシゴシ洗っていくだけです。
ガソリンが洗浄効果を、オイルが防錆効果を持っています。
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特にチェーン周りの汚れは激しく、少し洗っただけで黒く変色してしまいます。
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前回の掃除から時間が経っていることもあり、これだけ落ちると気持ちがいいです。
特に、チェーン周りは形状が複雑で、完成車の状態ではなかなか思ったように洗えません。
今回は夕方から始めたので、手が届かない所はいつものパーツクリーナーにお願いしました。
本当に簡単な掃除で終わっています。
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【レーシングカート流】ちょっとしたメンテナンス
クロスバイクの材質はクロモリ、強度は優れていますが、耐腐食性はあまり高くないと聞きます。
混合油を使っているのでそれほど心配いりませんが、念のためCRC5-56でコーティングを施しておきます。
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5-56を塗るだけでも見た目はきれいになります。
今まではチェーンにも5-56をかけていましたが、揮発性が高く、すぐに乾いてしまいます。
そこで、チェーン専用のオイルを使ってみることにしました。
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ラインナップとしてはウェットタイプもあります。
【まとめ】こまめなメンテナンスが大事
使っているものが高いから、安いからではなく、自分が持っているものは長く愛用したいものです。
久しぶりにクロスバイクの掃除をしましたが、あまり乗っていなくても汚れは溜まるものです。
僕はレーシングカート流のクリーニング方法しか知りませんが、それでも十分です。
本人が好きな方法で良いではありませんか。
使うものが常に綺麗だと心は穏やかになるものです。
自分自身のリフレッシュにもつながったりしますし、意外とトラブルの早期発見につながります。
記事を書いた人
![](https://ciaonpam.com/wp-content/uploads/2019/06/00026-1024x682.jpg)
ちゃおんぱむ