ロードバイクを引いて動かしていたときに気になる異音が発生しました。
一定の間隔でシュッ、シュッと音がするのです。
規則的に鳴るので余計に気になって仕方ありませんでした。
引いて動かしたり、何度も何度もタイヤを空転させて調べてみました。
すると、思ってもいない箇所からの異音だとわかりました。
今回の経験は、自分にとってプラスになりました。
こんなこともあったなと備忘録的に残しておきます。
前回のライド後のトラブル
ロードバイクを持ち上げて、段差を越えようとしたときに、フロントタイヤが脱輪しました。
軽く力んで持ち上げたのですが、拍子抜けするような感覚になり、最初は理解できませんでした。
スポーツ自転車のタイヤはクイックリリースで簡単に脱着ができる代わりに、注意が必要だと言われたことがあります。
脱輪トラブルは、クイックリリース部分の緩みに起因するものでした。
走行前の点検をしなかったので、緩みに気付くことができなかったのです。
突然発生した異音トラブル
ブレーキ回りからの異音だと疑った
ロードバイクを引いていた時に定期的に擦れる音がするのです。
しばらく様子をうかがっていましたが、僕はブレーキしか目に入っていませんでした。
実はクロスバイクの時に同じようなトラブルを経験したことがあります。
そのときは、Vブレーキのシューがリムに干渉することから発生する異音でした。
上から覗いても、クリアランスの違いはほとんどありません。
シューが当たれば引っかかって減速するような感じにもなるはずですが、それはありませんでした。
ブレーキ周りではありませんでした。
自転車を引くと発生する異音だった
ロードバイクを引いているときに音が発生するということは、基本的に動きがある箇所。
とすると、タイヤやチェーン、動くところではないかなと推測していました。
いろいろ見まわしていくと、1ヶ所変なところに気が付きました。
タイヤがフレームに干渉していて、ここから音が出ていたのです。
写真を見ても明らかにタイヤがフレームに当たっています。
ホイールの振れ幅によって干渉したり、しなかったりで異音の有無があったのです。
異音の発生原因はリアホイールの緩み
結局、先日のフロントホイールの緩みに続き、リアホイールも緩んでいたのです。
きちんと点検をせずに走っていたのだから、両方緩んでいても不思議ではありません。
【まとめ】走行中の異音はトラブル発生の信号
段差や、ちょっとした負荷をかけた時に脱輪していてもおかしくありませんでした。
走行中に何もトラブルが起きなかったのは運が良かったと言えます。
クイックリリースを締める加減は慣れないと難しいものです。
キツすぎれば、車輪は引っかかって回りにくくなります。
緩すぎれば脱輪しかねません。
「ちょうどいい締め具合」が難しいのです。
いろいろなサイトで書かれていますが、一番分かりやすいと思ったサイトを紹介します。
引用:WORLDCYCLE(リンク先はこちら)
走行前点検の大事さを痛感させられる出来事でした。
記事を書いた人
ちゃおんぱむ