ロードバイクは雨天だとパンクしやすいという言い伝えを身をもって経験

春の天候はかなり不安定で嫌になります。

出勤の時も、退勤の時も、一日通して晴れているということはなかなか多くありません。

久しぶりに天気が安定しているようなので、自転車通勤を選んでみました。

明け方まで雨が降っていたようで、路面には水たまりが見られる完全ウェット状態。

制動力が落ちることは容易に想像がつきますが、まさかの事態に発展すると思いませんでした。

久しぶりの晴れ予報に上がるテンション

自宅から職場までは片道9kmほどの距離です。

ゆっくり漕げば、30分くらいの時間がかかります。

春先は天気が崩れやすいですが、体力づくりのために定期的に乗っておきたいと考えています。

晴れていましたが、明け方まで雨が降っていたようで、車や路面は完全に濡れていました。

所々、水たまりも見られますが避けて走れば全く問題ないだろうと考えていました。

雨パンク
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ウェット路面がもたらす悪い影響

一番は制動力の低下

当ブログで取り上げたことがありますが、制動力の低下よりも不快な摩擦音の方が気になります。

過去記事に書きましたので、お時間のある方はお読み下さい。

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パンク確率が上がるという経験則

雨天(湿潤な路面)はパンクの確率が上がってしまうという記事を見ました。

嘘ではないかと思いましたが、少し他サイトのものを引用して紹介します。

雨に濡れることで小石やガラス片の切れ味が増す説

雨の日はパンクしやすいと言われます。理由は、ちょうど包丁は濡らして斬ると切りやすいように、地面に落ちている鋭利な砂利やガラス片が濡れていると切れ味が増すらしいです。また、タイヤのゴムは濡れていると表面が柔らかくなるのも影響しているようです。

引用:こんちくペダル

雨が降ると小石やガラスの尖った部分が上を向いてしまう説

また、ロードレーサーについては、雨の降り始めはパンクも増えると言われています。雨で小石の尖った部分が上を向くので、パンクリスクが増すのです。

引用:FRAME

摩擦係数が下がり滑りが発生することでパンクしやすくなる説

雨の日にはパンクをしやすくなりますが、これにはちゃんとした理由があります。摩擦係数の変化です。乾いた状態のタイヤで鋭利なものを踏んでもコンパウンドと鋭利物との境界には摩擦が働きますので、コンパウンドは極めて切れにくくなかなか刺ささらないです。

しかし雨などで濡れた状態になりますと、コンパウンドと鋭利な異物との境界面に滑りが発生します。するとスパッとコンパウンドが切れてしまう、プスッと異物が刺さってしまうのです。また雨上がりでも、出来るだけ水たまりは避けた方が良い、出来るだけタイヤは濡らさない方が良いです。(IRCタイヤ 山田さん 談)

引用:FUNRide

現在はチューブラータイヤを使用

チューブラータイヤにしても、クリンチャータイヤにしても、それぞれ長所短所があります。

僕が現在着用しているチューブラーだけに限って言えば、パンクには強く、エアの抜け方もだいぶマイルドですが、タイヤ交換には手間がかかるのがデメリットです。

雨パンク

【まとめ】雨天にパンクしやすいというのは事実

実際に自分が経験したので、雨天にパンクしやすいというのは、ある程度正しいと言えます。

もちろん、ドライコンディションの日にもパンク経験があるので、雨の日だから特にパンクしやすいということに繋がるわけではありませんが、一定の確率はありそうです。

ほかの人も経験している以上は、注意すべきです。

記事を書いた人

ちゃおんぱむ

いろいろなことに興味を持つようにしています。

趣味は、レース・自転車・旅行・食べ歩きなど。オフの時間帯はだいたい家族サービスとブログ作成に奮闘。

twitterはこちら( @ciaonpam

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