最近、テレビコマーシャルでよく見かけるようになった『 indeed 』。
仕事を探す人側も、採用をする会社側も、CMを見たことがある人も多いはず。
「インディード」という名前もかなり浸透してきました。
indeedはネット上のあらゆる求人情報をまとめた、「まとめサイト」だと考えればいいです。
indeedというサイトについて
CMでは「仕事さがしはインディード♪」という独特のフレーズが耳に残ります。
お笑い芸人や斎藤工(敬称略)を始めとする著名人をイメージキャラクターに起用しています。
今までは、それぞれの求人サイトに登録をして、それぞれのサイトでの仕事を探していました。
それを覆したのがindeedです。
いろんな求人サイトを回遊しなくても、indeedだけで完結することができるのです。
2021年12月時点では月間ユーザー数は3,800万人を越えたと言われています。
Indeedは、現在リクルートの子会社です。
2012年にリクルートが1,000億円で買収して、現在に至っています。
実際に『 indeed 』のサイトを見てみると、とてもシンプルでキーワードを入力するだけです。
たまたま思いついたキーワードを入力してみます。
愛知県で募集しているテストドライバーの職種を探してみました。
テストドライバーの案件が極端に少ないことは、モータースポーツが趣味の者として理解しています。
それでも、1件ヒットしました。
細かい希望条件の入力は左側のカラムでできます。
自分の関心ある仕事にあとは応募するだけ、応募自体もシンプルなのです。
indeed上での求人募集方法
indeed上に求人案件を掲載する方法2通りあります。
直接、求人案件を掲載する方法と、転載元のサイトに掲載をする方法の2通りです。
また、有料枠での掲載と無料枠での掲載の2通りがあったり、クリック単価は入札形式だったり細かいことはいろいろあります。
単価設定については自社で行うリスクが大きいので、ほとんどの会社が代理店にお願いしています。
indeedは手動で求人情報を集めているわけではない
さすがに何百万とある案件を手作業で集めてくることはありません。
独自のアルコリズムが定期的に規則を変えながら求人案件を集めています。
上位にあった案件がいきなり表示順位を落としたり、逆に急上昇ということもあります。
indeedのAIはとても高度に運営されています。
会社名の記載がしっかりされていないものは除外されたり、全く同じ案件はペナルティを受けたりします。
indeedを最大活用するにはオウンドメディアが有効
知名度の高い求人サイトであれば、indeedへの転載を有料で行うオプションもあります。
indeedの対策費も相当投下しているようです。
効果がよく分からないものに投下するくらいなら自社のオウンドメディアを活用すべきです。
オウンドメディアが一般的な求人サイトを上回るのも遠くないと言われているだけに、いまから準備が必要です。
まだまだサイトの規模感やSEO対策などを考えると、オウンドメディアは一般の求人サイトには勝てません。
オウンドは最短でも開設1年くらい経過しないと、ある程度の結果は出せませんので、気長に取り組む必要があります。
【まとめ】indeedと連携して相乗効果を得ることが大切
最近は求人メディアを運営する各社がindeed対策をして、連携を強化しています。
オウンドメディアを運営するにしても、やはりindeedは切り離すことができない存在です。
求人募集はindeedに限らず、いろんなメディアの相乗効果を活用して採用成功へ近づくのがセオリーです。
記事を書いた人
ちゃおんぱむ