自転車のイベントと聞くと上級者ばかりで敷居が高く感じやすいもの。
かなり前の話になりますが、2019年4月に開催されたイベントに行ってきました。「名古屋サイクルスポーツデイズ」という名前の自転車のイベントです。
主にロードバイク乗りの人が楽しむイベントなのですが、興味半分で行ってみました。
場所はイオンモールの駐車場につくられた特設会場。
もっとこじんまりとした内容のイベントかと思っていたら、大きな勘違いでした。たくさんの自転車好きの人が来場して、賑わいを見せていました。
当日の様子を少し振り返りながら書かせて頂きました。
【結論】名古屋サイクルスポーツデイズは初心者だとしても楽しめる内容
趣味のイベントは敷居が高いように感じるかもしれませんが、大型会場でのイベントの場合は案外敷居は高くなかったりします。
今回の「名古屋サイクルスポーツデイズ」は名古屋市内にある大型ショッピングモールの駐車場を会場としたイベントでした。
それだけたくさんの人たちに向けたイベントということもあり、初心者の人にも参加しやすいと言えます。
イベントの内容について
内容はオフィシャルサイトに書かれています。(オフィシャルサイトはこちら)
期間限定イベントということもありリンクエラーになるかもしれませんが、2023.11月現在では問題ありませんでした。イベント終了後もサイト閉鎖はせず、毎年更新されています。
2020年度の開催は新型コロナウイルスの影響で中止となりましたが、2021年度以降は無事に開催されています。
屋外での開催ですが、基本的なコロナ感染予防対策を取ったうえで遊びに行かれることをオススメします。
あくまでもロードバイク主体のイベント内容
「サイクル」「スポーツ」ということは、
- ロードバイク
- クロスバイク
- マウンテンバイク
- ミニベロ
一般的には4種類ではないでしょうか。ただし、シクロクロスはあまり一般的ではないので、今回は除かせてもらいました。
やはり、圧倒的なシェアを占めていたのは、やはりロードバイクでした。
クロスバイク乗りの僕にとっては、少し肩身が狭くも感じましたが、趣味のイベントなので肩身を狭くする必要なんて一切ありません。
自分のクロスバイクが一番格好いいと思っていても、こういうのを見てしまうとさすがに気持ちが揺らぎます。
やっぱりロードバイクは素直に格好いいものです。
展示車両を見るとテンションが上がる
イベントの主な内容は新モデル含めた車両展示、試乗、セールです。
あまり知識のない人でもよく見かけるブランドに限らず、キャノンデール、リドレーといった高価ロードも多く見かけました。
僕は2日目の午後過ぎに会場へ行きました。
事前リサーチをしなかったこともあり、試乗ができることは知りませんでした。滞在時間も少しだったので、本当に見学のみでした。
終日滞在していれば、入場料以上の価値はあったはずです。
最近はディスクブレーキやディープリムも増えてきており、個人的にはすごく惹かれるものがあります。レーシングな見た目だけでなく、雨の日でも制動力が安定していそうな印象です。
今後の主流になるとも言われていますが、コスト面などの問題からもう少し先になるかもしれません。
実際に外ですれ違う機会は、まだそんなに多くありません。
物販を楽しんできました
サイクルジャージを1着も持っていなかったこともあり、初めて購入しました。
アウトレット商品ということもあり買いやすい価格でした。
価格は3,000円、僕にはとてもありがたく感じる価格感でした。
快適な通気性なので、夏のライドが楽しみです。
そのほかに、バーテープや緊急時の空気入れボンベも購入しました。
周囲やほかの出店ブースを見ていても、サイクルジャージを選ぶお客さんが一番多かった気がします。
【もう一度結論】名古屋サイクルスポーツデイズは入場料以上に誰もが楽しめるイベント内容
今回のようなイベント開催地は名古屋だけではありません。
「○○○サイクルスポーツデイズ」ということで全国の主要都市を回っています。とはいえ各地、それぞれ1年に1回のみというの開催頻度で貴重なイベントです。
主要都市での開催ということもあり、全国各地のロードバイクユーザーを楽しませてくれています。
自転車に全く興味がない人は別ですが、少なからず興味のある人が多いはず。
ただし、特定のブランドにしか興味がない人は得られるものは少ないかもしれません。
ブースを訪問する楽しさだけでなく、同じ趣味をもつ人が多いという一体感も感じます。
各ブースでは素人・ベテラン分け隔てなく接してもらえるのも嬉しいです。
入場料はかかりますが、近くで開催されるのであれば気楽に覗いてみてはいかがですか?
記事を書いた人
ちゃおんぱむ