2019年4月6日(土)、7日(日)の2日間で開催された自転車のイベントに行ってきた。主にロード乗りの人が楽しむイベントで、こういったイベントは人生初だが、どういった内容なのかという興味もあった。会場は名古屋市内のショッピングモールの駐車場の特設会場。もっとこじんまりとした内容のイベントかと思っていたら、大きな勘違いだった。そこにはたくさんの自転車乗りの方が来場していて、大変なにぎわいをみせていたのだった。少し振り返って書いてみた。
まずは下記リンクを参照して欲しい。
期間限定のイベントに対する公式サイトなので、今後リンク先に行けなくなることもあり得るかもしれない。
2021.1.7現在では問題なく、リンク先に飛べたがご注意いただきたい。
また、2020年度については新型コロナウイルスに端を欲した愛知県の緊急事態宣言が発令されたため、開催中止となった。
ロードバイク主体のイベント内容
サイクル+スポーツということは対象になるのはロード・クロス・マウンテン・ミニベロの4種類なのではないだろうか。
シクロクロスを忘れていないかという批判が出るかもしれないが、筆者のような素人でも把握している。
あくまでも、一般的な分類として書いたつもりだ。
もちろん、その中で圧倒的なシェアを占めるのは、やはりロードバイクだろう。

ビアンキは当日、目にしなかったブランドだが、やはり高品質だなと思えるものは値段も驚くほど高い。
そんなことがすぐ理解できる世界だ。
自分のクロスバイクが一番格好いいなんて思っていても、こういった写真を見るとさすがに気持ちが揺らぐものだ。
どこから見ても素直に格好いいと認めざるを得ない。

イベントの公式サイトを見れば、だいたいの概要は分かるはずだ。
各メーカー車両の展示はテンションが上がる
新モデル含めた展示、試乗、セールが主な内容だ。
ジオス、フェルトといった筆者がクロスバイクを購入するときの候補に挙がっていたブランドも名を連ねる。また、キャノンデール、リドレーなど自転車に明るくない筆者でも聞いたことのある有名ブランドも数多く出展していた。
筆者が行ったのは2日目の午後過ぎ。
事前リサーチなしで訪問したため、試乗できるという情報など全く知らなかった。
また時間もなかったため、本当に見学のみといった感じだった。
1日通して滞在していれば、入場料以上の価値があったはずだ。
また、FOCUSブランドのロードバイクの写真を撮った理由はもう1つある。それはディスクブレーキだったこと。
ディープリム、ディスクブレーキ、細かい走行性能は別として、個人的にはとても惹かれる組み合わせだ。
雨の日の制動力はVブレーキよりは安定していそうだ。
今後の主流となるのではないかと騒がれているが、個人的にはコスト面などの問題からもう少し先になるのではないかと思っている。
イベントでは実用的なアイテムが購入できた

自転車専用のウエアは一着も持っておらず、アウトレット価格で手頃だったこともあり購入してみた。
通気性も良さそうで、夏のライドでは恩恵を受けそうだ。
価格はなんと3,000円。
お財布事情からとてもありがたかった。
小売価格はだいたい10,000円前後の商品が多く、おそらく型落ちだとは思うが、それでも筆者には十分すぎるものだった。
デザインはシンプル過ぎて味気ないところもあるが、もともとブルー系が好きなので気にしていない。

その他には、バーテープや緊急時の空気入れボンベを購入したが、こちらは使うのがまだまだ先になりそうだ。
見た感じでは、サイクリングウエアを物色するお客さんが一番多かったのではないだろうかと思う。
入場料はかかるが十分楽しめるイベント
開催地については名古屋だけではないのだろうと思う。
最近のロードバイク市場から、全国各地にユーザーがいることを考えれば当然のことでもある。
自転車に全く興味がない人、となれば話は別だが、そこに足を運ぼうとする人はこれからの予備軍、現役の人、復帰組であったり少なからず興味のある人が多いはずだ。
特定のブランドにしか興味がなくて、という方であれば得られるものは少ないだろう。
これから始める人、またいろんなブランドに興味がある人にとってはきっと大きな利益をもたらしてくれるだろう。
そういった方こそ、覗いてみる価値のあるイベントだと思った。


いろいろなブースを見て回れる利点よりも、共通の趣味をもつ人がこれだけいるのかという一体感みたいなものも感じることができた。
また、各出展ブースでは素人・ベテラン分け隔てなく優しく迎えてもらえるのが嬉しい。
入場料はそれなりにかかるが、近くの会場で開催されるのであれば気軽な気持ちで覗きに行ってみてはいかがだろうか。
【まとめ】こういうイベントも良いものだと思った
筆者は初めて自転車のイベントに参加したが、内容的にも十分満足できるものだった。
事前に下調べしていかなかったため、試乗が出来ることを知らなかったが、知っていたらより満足できるものだったと思う。
こうした地道なイベントがユーザーを広げる手段だと思う。