12月中旬にサイクルベースあさひから届いたメルマガの中でクリーナーが紹介されていた。年の瀬を迎え、せっかくなので一回使ってみようかと思い、お店を訪れた際に試しに買ってみた。クロスバイクのチャオは購入して約1年が経過、ロードバイクのRNC7は譲り受けてまだ1ヶ月、定期的に掃除しており、それほど汚れていないとは思うが、さて年末大掃除の始まりだ。
EVERSの自転車丸洗いクリーナー

レーシングカートをしていた頃、走行後の清掃はルーティンだった。スプレー缶には水なしで洗える、と記載されているが、カートでも水を含んだダートに突っ込んだ時以外は、水洗いをしたことはない。現在、住んでいるのはアパートなので自由に水が引けないというのもある。
いつもはパーツクリーナーとCRC5-56を使ってウエスで拭きあげるのがルーティンだ。

とくにEVERSというメーカーのファンというわけではないが、あさひの店頭によく並んでいるので、とりあえず買ってみたというのが正しい言い方になる。気づけば、チェーンオイルもEVERSのものを使用している。

いろいろな場所に使うことができるということが書かれているが、今回はフレーム周りのみに使用してみた。

フレームの汚れ具合は特に酷いわけではなかったがクリーナーを使用

ここ最近は主にロードバイクに乗っている兼ね合いもあり、クロスバイクの掃除はおろそかになりつつある。とは言っても、そんなにひどい汚れではない。


クリーナーの泡の力だけでは落とすことはできない
とりあえず、手順に沿ってスプレーをしてみた。もちろん泡だけで汚れが落とせるわけではない。ウエスやブラシで磨いたり、拭きあげたりする必要がある。



また、あまり酷くない汚れでもクリーナーだけではなかなか落としきることはできなかった。やはり楽して綺麗にすることはできないのだろう。
クリーナーで清掃後の様子




クリーナーで洗浄後に、いつものように5-56で拭いて、簡単ではあるが防錆剤代わりにしている。
自転車丸洗いクリーナーの個人的総評
掃除後の出来栄えとしては、自転車丸洗いクリーナーよりももっと廉価のパーツクリーナーを使うのとあまり変わらないのかもしれない。EVERSの自転車丸洗いクリーナーは一般的なパーツクリーナーと比べて5倍~6倍くらいの価格になるので、コストパフォーマンスとしては悪いように思う。
結局は少しグレードの高いパーツクリーナーで事足りるのかもしれない。それでも、丸洗いクリーナーの半分くらいで購入できるのだから。