2019年の年末にサイクルベースあさひから届いたメルマガで自転車用のクリーナーが紹介されていました。
年の瀬の大掃除で一回使ってみようと思い、試しに買ってみました。
クロスバイクのチャオは購入して約1年が経過、ロードバイクのRNC7は譲り受けて1ヶ月。
日ごろから綺麗にしておかないとテンションが下がってしまう性格の持ち主です。
定期的に掃除をするようには心がけており、それほど汚れていないはずですが、年末の大掃除を兼ねて使ってみました。
EVERSの自転車丸洗いクリーナー
レーシングカートをしていた頃は走行後の清掃はルーティン作業でした。
自転車クリーナーのスプレー缶には水なしで洗える、と記載されていました。
カートでも水を含んだダートに突っ込んだ時以外は、水洗いをしたことがありません。
やはり錆が気になってしまいます。
当時、住んでいたのはアパートで、自由に水道水が引けないということもありました。
いつもはパーツクリーナーとCRC5-56を使ってウエスで拭きあげるのがルーティンです。
EVERSというブランドのファンというわけではありませんが、よく店頭で並んでおり、とりあえず買ってみたというのが正しい言い方です。
気がつけば、チェーンオイルもEVERSのものを使用するようになっていました。
いろいろな場所に使うことができるということが書かれています。
今回はフレーム回りの大掃除が目的なので、フレームに使用してみました。
フレームに対してクリーナー使用
最近は主にロードバイクに乗っていることもあり、クロスバイクのメンテナンスが少しおろそかですが、そんなにひどい汚れ方ではありません。
頑固な汚れは泡の力だけでは厳しい
とりあえず、手順に沿ってスプレーをしてみました。
もちろん泡だけで汚れが落とせるわけではありません。
ウエスやブラシで磨いたり、拭きあげたりする必要がありました。
あまり酷くない汚れでもクリーナーだけではなかなか落としきることはできませんでした。
やはり楽して綺麗にすることはできないものです。
クリーナーで清掃後の様子
クリーナーでの洗浄後は、いつものように5-56で拭き上げることが、簡単な防錆剤代わりになります。
レーシングカートのフレームや金属パーツでも同じことをしていますが、定期的なメンテナンスさえしていれば、錆はかなり抑えることができます。
何事も愛着を持ったメンテナンスが必要ですね。
【まとめ】自転車丸洗いクリーナーの個人的評価
掃除後の見た目だけなら、自転車丸洗いクリーナーと廉価のパーツクリーナーに大差ありません。
EVERSの自転車丸洗いクリーナーは一般的なパーツクリーナーと比べて5倍~6倍くらいの価格、残念ながらコストパフォーマンスとしては悪いように思います。
レーシングカートではガソリンとオイルの混合油(燃料とまったく同じもの)を使って掃除します。
非常に綺麗にすることができ、さらに防錆効果もあります。
終わった後はルールに従って捨てますが、一般家庭ではかなり処理に困るためオススメしません。
臭いもかなり強烈です。
自転車の場合は、カートのようにオイルでギトギトに汚れるわけでもないので、少しグレードの高いパーツクリーナーで十分です。
記事を書いた人
ちゃおんぱむ