クロスバイクにはフロントライトが標準装備されていないものが多いです。
フロントライトに限らず、ついていないけど必要なパーツはいくつかあります。
一度に買い揃えられないときは優先順位をつけるしかありません。
クロスバイクを買うときに、お店のスタッフからも薦められました。
基本的な必需品です。
- ライト(フロント・リア)
- サイドスタンド
- エアポンプ(空気入れ)
- ヘルメット
それらのパーツの中で、今回はフロントライトに焦点を当ててみます。
新しく購入を検討している方、追加で持っておきたい人の参考になれば幸いです。
僕と同じ初心者の方におすすめしたい記事内容です。
スタッフのイチオシはCATEYEのVOLT200
スタッフはCATEYE(キャットアイ)ブランドを推していました。
理由は品質やコスパがとても高い商品だから。
実際に、ライトコーナーの中では一番取り扱い商品の多いブランドでした。

僕はフロント・リアがセットで販売されているモデルを買いました。
セットだと若干お得ではありましたが、別々に買うよりも数百円ほど安いだけです。
最初はいろいろお金がかかるのでそれでもありがたく感じ流ものです。
カタログスペック
ラインナップについてはCATEYE公式サイトで確認できます。(公式サイトはこちら)
9モデルのラインナップがあり、VOLT200は実は下から2番目のモデルです。
下から数えた方が早いので性能的にプアではないかと心配にもなります。
とは言っても、希望小売価格は4,500円(税抜)とそれなりの価格です。
スペックは次の通りです。
・約200ルーメンの充電ライト
・リチウムイオンポリマー充電池(1,000mAh)
・充電タイミングが分かるバッテリーインジケータ
・充電インジケータ搭載
・充電時間は約3時間
・手軽なUSB充電(Micro-USBケーブル付属)
・ハイ・ロー・点滅の3モード
・ダブルクリックで点滅モードへ切り替え
・モードメモリ機能により消灯時のモードで点灯開始
・手早く確実に固定できるフレックスタイト™ブラケット付属
引用 CATEYE公式サイト
モード比較画像(ハイビーム・ロービーム)
夜間時の様子をモードごとに見てみます。
ロービーム時の画像です。

続いて、ハイビームの画像です。

ともに手持ちのiPhone7で撮影したものです。
最近のスマートフォンのカメラは高性能で、補正が掛かってしまいます。
写真だけでは少し違いが分かりにくいかもしれません。
前方に見える電柱への光の当たり方、写真下方の光の明るさが見分けるポイントです。
別の場所でも撮影しました。
まずはロービームです。

続いて、ハイビームです。

やはり補正がかかってしまいますが、光の違いは理解していただけるはずです。
モード比較動画(ハイビーム・ロービーム)
比較しやすいように動画もアップします。
周囲の光を避けるため、街灯の少ない所を選んで動画を撮影してみました。
まずはロービームから。
続いて、ハイビーム。
続いて、もう1つある機能のストロボ点滅発光。
いかがでしたでしょうか。
静止画よりは多少分かりやすかったかもしれません。
VOLT200は数字通りで、200ルーメンの明るさです。
法的には十分ですが、ロービームだと個人的には少し物足りない感じもします。
VOLT200の改善してほしいところ
僕は常にハイビームで使用しています。
自分自身、すれ違う人、双方の安全確保のためです。
難点は2時間しか電池がもたないことです。(カタログ記載)
フロントライトをストロボ点滅で使用しているとすれ違うことがあります。
やはり自分にも相手にも安全面では十分とは言えないので、避けた方がいいでしょう。
街灯の少ない道ではとくに避けるべきです。
長距離ライドで使う人は、400ルーメン以上の製品を数本用意しておいた方がいいでしょう。
SNSで10本近く持って出かける内容の投稿を見たことがあります。
とても安全意識の高い人だと感心しました。
【まとめ】初心者に特にお薦めなのはVOLT200
通勤ユーザーにとっては200ルーメンのVOLT200で十分です。
価格と性能を比べたときにコスパはかなり高いです。
何本か用意できるのであれば充電式だけでなく、乾電池式のものを用意しておくのもいいです。
いざという時には役に立ってくれるはずです。
充電式にはないメリットがきちんとあります。
仕事においても、プライベートにおいても十分すぎるほどの準備は必要です。
記事を書いた人

ちゃおんぱむ