7年前に腰椎破裂骨折をした人の経過観察は何も問題なし

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筆者は鈴鹿サーキットの国際南コースにおけるクラッシュで腰の骨を折る大けがをした経験がある。もう7年も前の話になるが、事故の瞬間はいまだに覚えている。その後、特に大きな後遺症はなく現在を迎えているが、将来を考えた時に不安がないわけではない。腰椎圧迫骨折と腰椎破裂骨折は程度により名称は異なるようだが、その後の経過報告も兼ねて書かせて頂きたい。

筆者が経験したのは腰椎破裂骨折

圧迫骨折と破裂骨折の違い

基本的には程度の違いだと聞いている。外因的な力が加わって椎体が割れてしまうことを圧迫骨折、そして破片が散ってしまうことを破裂骨折と呼んで差支えないと思われる。少なくとも医学的な知識のない人にとっては分かりやすい表現だと思っている。

もっと平たく言えば、圧迫骨折よりも破裂骨折の方が、ケガの程度としては酷いものだと思っている。現に、筆者は破裂骨折の経験者になるが、主治医からは手術を勧められた。圧迫骨折であれば、一般的には保存療法という手術せずに、骨が固まるまで絶対安静にしているパターンが多いと聞く。

破裂骨折には手術が必要なのが一般的

破裂骨折は砕けた骨の破片が飛び散ることが多いらしく、筆者は後方の脊髄に触れているものがあったと聞いている。

筆者は第一腰椎破裂骨折(L1破裂骨折)だった。まずは、砕けた骨によって脊髄に掛かる圧力を取り除く手術(後方除圧)からとのことだった。

腰椎
引用:松田整形外科記念病院HPより

砕けてなくなってしまった腰椎を骨セメントで修復してあげる手術。

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腰椎
引用:脊椎脊髄疾患用語辞典より

上下の骨にボルトを埋め込んで腰椎の動きを抑えて安静化を図る手術の三段階に分かれる内容だった。上下とは胸椎の12番目(上)と腰椎の2番目(下)のことだ。

上下を固定する金具を抜くかは状況次第

筆者が受傷したのは30代前半だった。将来のことを考えると抜くことをオススメするということで、固定の手術から1年後に抜釘の手術も受けた。なお、将来的なリスクは2点あるようだ。1つはいくらチタン金属とは言えど、交通事故など強い衝撃が加わると折れてしまう可能性があるということ。もう1つは、経年で金属の上に骨が形成されてしまうと、抜釘が非常に困難になってしまうこと。抜釘のために、骨を削らなければいけないということだった。

最初の手術から7年が経過しようとしている

残りあと3ヶ月で、最初の手術から7年、抜釘の手術から6年が経過しようとしている。幸運なことに、今のところ後遺症はない。もともと腰痛持ちの人間だから、時々腰が痛んだりすることはあるものの、事故のケガのせいでというのはないと思っている。本当にありがたいことだ。

まだ10年経過していないのでこれからが勝負だろう

後遺症がないとは言っても、たかだか10年も経過していないレベルなので、長い人生を捉えた時に、後遺症が出てくる可能性としては決してゼロではない。そこに関しては、当時執刀してくれたドクターから話をしてもらったことがある。

意識している禁忌行為は案外少ない

一番の禁忌行為として言われたのは、スノーボードのように人間の跳躍力以上のジャンプをして地面に着地すること。ジェットコースターやバイク、車などの横の移動の衝撃よりも、スノーボードのジャンプによる縦の衝撃の方が禁忌行為ということになる。

もっと細かいことを挙げると、椅子に座るときに全体重をいきなりかけるような座り方を避ける。荷物の持ち上げ方、腰をひねる角度、とにかく無理はしない、など多岐に渡る。

もし破裂骨折をしてお困りの人がいれば、本記事が少しでも参考になって欲しいと願うばかりである。

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