水曜日のダウンタウンから端を発したアイドルグループ「豆柴の大群」のCDがリリースされて約1週間。プロデューサーのクロちゃんの処遇も決まり、一通りのリリースイベントは終了した。当サイトでも商法については取り上げたが、結果的に大成功に終わったのではないだろうかと思っている。それと同時に、彼女たちにとってはこれで終わりではないので、まだまだ厳しい、険しい道が続くのだろうが何とか頑張って欲しいと思っている。
豆柴の大群の基本戦略は炎上商法
言動や行動が芸能人として、男として最低というところから、ほぼ炎上に近い形でスタートした。炎上は最終的には悪い方向に進むのだが、上手く活用すれば一時的に注目度が高くなり利点もあるのも事実。
とは言え、炎上してずっと恩恵を得つづけることは非常に難しい。
リリースフロー
2019.12.18 水曜日のダウンタウン番組内で最終メンバー決定&リリースイベント告知
2019.12.20~24 メンバーが全国各地で販売促進活動
2019.12.25 番組内でプロデューサー(クロちゃん)の処遇が決定
豆柴の大群の新手法(ビジネス視点)
3種ジャケットでの投票は購買意欲を掻き立てる
プロデューサーのクロちゃんの去就が3種類あるジャケットの売れ行きによって変わるという今回の制度。
AKBグループがCD1枚購入につき、握手券1枚という手法を展開しているが、ある意味よく似ていると言えるし、妙味を感じる企画だと思う。
気軽に買い求めやすい価格設定
まだまだデビューしたばかりの新人ということもあるのだと思うし、あくまでも番組内企画であって最初からガッツリアイドル路線というわけでもない。そういったこともあり、1枚499円という安さが実現出来たのだろうと思う。
投票のために複数枚の購入させることの出来る現実味のある価格帯を選んだことに妙味を感じる。
番組での企画一連およびYoutubeでの事前戦略
水曜日のダウンタウンの番組内での企画から生まれたユニット。人気番組ということもあり、デビュー前の注目度も高かったと思う。もちろん、BiSHメンバーやBiSH所属事務所WACKのバックアップも大きかったと思う。
番組内企画から卒業、WACK事務所の一員に
CDジャケットの売り上げによってプロデューサーであるクロちゃんの処遇が決まるという今回の企画。結果的にはCDジャケットの売り上げによってプロデューサーであるクロちゃんの処遇が決まるという今回の企画。結果的にはクロちゃんは解任、そして罰ゲームを受けるという結果に。
そして最終選考でクロちゃんの私情によって落とされてしまったカエデがWACKの取り計らいによってメンバー加入しすることになった。
そして新しくWACKに所属して、今後は芸能生活を「リスタート」することに。今後の活躍が非常に楽しみである。