【初めてのスリックタイヤ】選択したのはシュワルベKOJAK

個人的な意見ですが、スポーツ自転車のタイヤの理想型はスリックタイヤ+極細タイヤです。

この嗜好の根本には、いかにレーシーに見えるかというものがあるのだと思われます。

よく街乗りに使われるクロスバイクの初期装備のタイヤって太くもっさりしたものばかり。とは言ってもある意味、当然の結論です。

クロスバイクを買ったばかりの頃は、タイヤ交換するきっかけがありません。

今回、たまたまパンクしてしまったこともあり思い切って交換することに決めました。

【結論】選択したスリックタイヤはSCHWALBE KOJAK

僕のクロスバイクであるチャオ(ciao)は、中途半端な26インチのサイズです。入手のしやすさ、クオリティ、価格帯を加味するとKOJAKがオススメです。

自転車でも車でも、路面に接するパーツはタイヤしかないから
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タイヤ交換のきっかけはパンク

通勤にクロスバイクを使っていますが、空気が抜けたことに気がついたのは帰宅の時でした。

真っ暗な駐輪場で帰る準備をして、体重をかけた瞬間に異変に気が付きました。スマホのライトを照らしてみたところ、キラリと光る釘の頭が出ていました。

路面ギャップによるパンクを避けるために、日ごろから空気圧管理にも気を付けていました。

さすがに釘が相手では無力だったようです。

翌朝、明るいところでもう一回確認してみたところ、釘が完全に貫通していました。

今はふつうに自分で対応できますが、このときはまだ経験もなかったこともあり、店舗で交換してもらうことにしました。

チューブには2ヶ所の穴が開いており、1枚のパッチでは足らず、パンク修理としては難しい部類に入るようでした。

そのためチューブも交換してもらいました。

もともと付いていたチューブサイズは26インチ×1.5以上のもの。これを直して使った場合、当然ですが1.5よりも細いタイヤは履けません。

そこで、今よりも細いタイヤを履くためにワンサイズ細いチューブを選択しました。

シュワルベ製の26×1.00-1.50インチのものです。

つづいて、タイヤ選びです。

今回はスリックしか頭になかったので、僕の中での選択肢としては3つしかありませんでした。

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シュワルベ(SCHWALBE)

いちばん最初に除外したのは、パナレーサーのクローザープラス。

練習用なタイヤという感じの位置づけもあって、他メーカーのものよりもパンクしやすいとの話を聞いたから

実は、選択肢の中で一番格安だったクローザープラス。タイヤ幅が細く、軽快な走りが楽しめそうで、かなり前向きだったのも事実です。

WILD RUNNER(ワイルドランナー)は欠品状態つづき

モータースポーツ好きの僕としてはサイドウォールのミシュランのロゴはかなり魅力的に見えました。大型店舗で購入をお願いしてみました。

メーカー在庫は欠品。さらに入荷予定もないということでした。

今回、お願いした2つの店舗は全国規模の大きな店舗でした。そこでも調達できないということは相当なレベルだろうと思われます。

結局、消去法的に購入したのはチューブと同じブランドのシュワルベ KOJAK(コジャック)でした。

こちらもサイドのロゴは格好いいです。幾何学模様の表面加工にも惹かれます。

タイヤ幅は今までの1.5(純正タイヤ)から1.35インチに細くなり、見た目はかなりすっきりしました。

タイヤ変更前の溝付きタイヤはKENDA(KWICK TENDRIL)、幅は1.5インチです。

タイヤ変更後のスリックはSCHWALBE(KOJAK)、幅は1.35インチです。

写真の角度は違いますが、KOJAKは溝がないのでかなりすっきり見えます。サイドのロゴは反射材が入っていて、夜間のライドでは安心感が増します。

反射材とは言っても少しだけで、ある程度の期間使用していると反射は褪せてしまいます。
SCHWALBEとKENDA

26インチのKOJAK(コジャック)のタイヤ幅のラインナップは、1.35、2.00(インチ)の2種類だけしかありません。

タイヤが細ければ細いほど、ゼロスタートの走り出しは軽快になりますので1.35はおすすめです。

タイヤはむやみに細くすればいいというものではありません。ホイールサイズに対する適合サイズは守るようにしましょう。

また、KOJAKには27.5×1.35インチというサイズラインナップもありますが、27.5インチ径のタイヤはGIANTのマウンテンバイクのサイズです。

ちなみに、26インチのタイヤは市場としてはかなりマイナーな部類に入ります。

クロスバイクのタイヤは700cサイズが一般的ですので、違ったタイヤサイズのクロスバイクはタイヤ選びに苦労するというクチコミが多いです。

ciao(チャオ)のタイヤサイズは26インチ、僕自身も大きな苦労をしています。

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【もう一度結論】26×1.35のKOJAKは走り出し、安定して手に入るからオススメ

溝付きタイヤからスリックへ、1.5インチ幅から1.35への変更は大正解でした。

走り出しが今まで以上に軽快になり、ストレスが軽減しました。自分の脚力のなさを加味しても、スリックタイヤの恩恵だと言えます。

ただし、デメリットがあるのも確かです。

一番のデメリットは26インチタイヤ(スリック)の選択肢が狭すぎることです。

  • (マイナーなサイズなので)製造メーカーや銘柄がかなり限定的
  • (在庫を抱えていても売れないので)店舗には在庫がほとんどない
  • メーカー在庫すらあまりない(納期未定)
  • 売り場面積は狭い(ほとんどが700cサイズ)
  • 売れないので値段は高めの設定

いろいろ書きましたが、選択肢がまったくないわけではありません。数少ないラインナップでも満足できるものを見つければいいのです。

ある程度、手に入りやすい26インチのスリックタイヤは2つだけです。

  1. コジャック(SCHWALBE KOJAK)
  2. クローザープラス(Panaracer Closer Plus)

記事を書いた人

ちゃおんぱむ

いろいろなことに興味を持つようにしています。

趣味は、レース・自転車・旅行・食べ歩きなど。オフの時間帯はだいたい家族サービスとブログ作成に奮闘。

twitterはこちら( @ciaonpam

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