先日、御園座の観劇チケットをもらいました。
僕は、もともと芸能分野の知識や興味は薄いタイプです。
でも、たまにはこういったオフの過ごし方もいいかもしれないなと思いました。
ミュージシャンのツアーには行ったことがありますが、舞台は初めて。
黙って観ていただけでしたが、初めて行く人の参考になればと思います。
御園座は名古屋の有名スポット
愛知県在住でも若い世代の人にはなじみが薄い場所です。
僕は30代になるまで「御園座」という名前すら聞いたことのない人でした。
詳細については公式HPやWikipediaに分かりやすい解説がされています。
少しだけまとめてみました。
- 1896年、名古屋劇場株式会社として設立
- 空襲や火災で焼失したが、御園座会館として再建
- 大衆芸能文化として東海地方の人たちを楽しませてきた場所
- 時代背景の影響もあり、債務超過に陥ってしまい、2015年に一旦閉館
- 34億円に上る支援額を得て復活
- 2018年4月1日に新会館がオープンして現在に至る
「御園座といえば歌舞伎」というイメージを持っているのは僕だけかもしれませんが、舞台や演劇も行われています。
若い世代でも十分楽しめる内容のものもたくさんあります。
新派公演を観劇しました
いただいたチケットは新派公演のものでした。
出演する役者はほぼ全員知りません。
名前を見ても聞いたことのない人ばかりでした。
聞いたことのある人は水谷八重子さんだけ。
とはいっても、水谷さんですら顔と名前が一致していないレベルでした。
公演の案内チラシはこちらになります。
詳細は御園座 公式サイトをご覧ください。
僕がまだ中学生くらいのころ、寅さんシリーズの「男はつらいよ」をよく見る機会がありました。
今回の芝居は「家族はつらいよ」
タイトルが似ているなと思ったところ、脚本・演出が山田洋次さんでした。
芝居観劇にドレスコードはあるか
LDHグループのコンサートには足を運ぶことが多くあります。
でも、御園座のような畏まった場にいくのは初めてです。
ちょっとしたフォーマルな服のない人には、何を着ていくべきなのか非常に大きな悩みの種です。
高級志向のレストランでも同じことが言えます。
デニムにTシャツではなく、上司からはそれなりの格好をしていった方がいいと言われていました。
会場に入ると、やはりデニムにTシャツという格好は1人だけでした。
来客者の年代としては50~60代くらい、そういった格好を選ばなくて良かったです。
結局、僕はエリ付きの白シャツを着ていきました。
会社では白いYシャツ指定なので、白しかないのです。
ノーネクタイでしたが、ジャケットの下が白いシャツなので、仕事帰りの人に映ったかもしれません。
公式サイトには、ドレスコードの記載はありません。
会場内を見る限りでは、どれを着ていってもダメということはなさそうです。
ただ、ラフ過ぎる格好だと浮いてしまいます。
大人しい感じの格好であれば問題はありません。
こうしたオフの過ごし方も素敵
今回の席は最前列でした。恐らくA席なのだろうと思います。
価格は11,500円、価格以上の楽しい時間を過ごすことができました。
観劇の合間には軽く食事がとれる休憩を挟みます。
その食事も楽しみだったりします。
僕たちが選んだのは1個¥2,000円する「ひつまぶし弁当」
日頃、こんな高額な弁当は食べないので、美味しさもまた格別でした。
次に行く機会があれば、歌舞伎だとか狂言だとか、日本古来からの芸能を見てみたいものです。
ちなみに同じA席でも、歌舞伎の公演は倍の価格です。
せっかく日本人として生まれたのだから、人生を終える前に一度くらいは見ておきたいものです。
【まとめ】ドレスコードはないが地味な格好が理想的
歌舞伎や狂言は別かもしれませんが、一般的な公演ならドレスコードは気にしなくて良いです。
それでも気になる男性は襟付きジャケットスタイルをオススメします。
少しだけ畏まった服装で大丈夫です。
飲食スポットやお土産コーナーも豊富にあるので、楽しいひと時をお過ごしください。
記事を書いた人
ちゃおんぱむ