一般的な家庭の大半は、妻が家計を管理しているものだというアンケート結果を見たことがあります。もちろん例外もあるはずですが、家計を握られている方としては限られた小遣いの範囲内で1ヶ月間過ごしていかなければなりません。小遣いを上げたいのであれば、妻への労使交渉が必要になります。でも妻の立場からしたら、ない袖は振れぬといった感じかと思います。昨今は、働き方改革などといった施策も浸透していますが、給与自体は上がりづらい労働環境になっています。その中でなにをしたらいいか少し考えてみました。
家計の主導権は本当に妻なのか
マイナビウエディング(リンクはこちら)によると世間の半数近くが家計の管理者は妻だという。夫が管理をするだとか、財布は別々などといった家庭はまだまだ少数派のようです。
よく言われる「妻が管理、夫は小遣い制」が47.4%とのことでした。
夫のおこづかい額の相場っていくら?
筆者自身も結婚してからは、おこづかい制に変わってしまいました。家計は妻が掌握しています。
では、みなさんのおこづかい額っていくらなんでしょうか。
平均額としては、3~4万円だというソースもありますが、平均的な月収からは少し現実ばなれしていると思います。個人的に思っていることと一致したソースは、1~3万円の範囲が一番多いというものでした。
筆者の周囲の人は2~3万円という人が多かったです。
ちなみに、筆者は基本的に1万円。若干、月によって変動もありますが平均すれば1万円になります。住宅ローンだとか、諸払いがあるので、この金額に関しては文句は言えない状況だときちんと自覚しています。
手元にあるのは15,000円
筆者は独身時代、もともとパチスロだとか、競馬だとかを嗜んできた人です。
通算成績をつけたことはないが、恐らくマイナスではないでしょうか。ただ、大きなマイナスは発生させていない。貯金額がコツコツと減っていったなんてこともありません。
また、結婚してからはギャンブルは一切行っていません。行けるようなこづかいをもらっていないということもありますが。
今回、ネットバンクに25,000円を用意しました。もちろん、出どころのしっかりしているお金です。この25,000円を増やすことができるのか、いろいろな方法を試してみたいと思います。
小遣いから貯めていったものなので、熟成して長期で増やすなどといったことは考えておらず、いったんのリミットとしては、1ヶ月間というスパンで運用してみました。
短期的にお金を増やす方法は何があるか
世の中に簡単な儲け話はない。そんな論理は分かっているし、覆すつもりもありません。ギャンブルで一時的に儲かることはあるかもしれませんが、手持ちを減らしてしまうリスクも大きいものです。
ただ、それはギャンブルでなくても同様だろう。
外貨にしても、株式投資にしても、勉強なしで旨味だけを頂戴することなんて厳しいものです。仮にあったとしても長くは続かないでしょう。今回は15,000円という限られた元手なので、限度はあるが少し実験してみたい。
1ヶ月の小遣い額以上の金額なので、結果が出せるように取組みたいものです。
外貨FXに足を入れてみた
いちばん馴染みのある米国ドルを選択
コロナショックの関係で相場自体も不安定であることくらい素人でも分かります。筆者は外貨の中でも、一番馴染みのある米国ドルを選んでみました。
直近に山型があり、下がっているところだったので買おうと思いました。とても幼稚な考えだったかもしれません。
本来はニュース等も見なければいけないのだが、いろいろ見ることで逆に迷ってしまうと思って、とりあえず行動に出てみた。
レバレッジはしない
今回はあくまでも限られた予算範囲内で、転がし程度のFXを行うだけなので、レバレッジは一切しませんでした。大儲けが目的ではないからです。
ちなみにレバレッジとは預けてある金額以上の額で取引を行うこと。大儲けもありうるが、一撃で大きな借金を負うこともあり得る、素人には危険な存在です。
10,000JPY分の米国ドルを買ってみた
「とりあえず」感が強いですが、まずはドルを購入してみました。所有している楽天銀行の口座で購入しました。
1ドル=107.59円(2020年4月当時)ということで、10,000円分購入。
今度、日本円に戻す際に手数料がかかるので、当然ながら107.59円以上の金額が付いていなければマイナスの結果となります。
外貨購入後は放置するしかない
とりあえず、夕方まで待ってみるしかないと思って放置しました。投資っていうのはこんなものなのかもしれませんが、自分に出来ることは残念ながらありません。
世界経済を動かすくらいの経済力があるわけでもないですし、もちろん影響力もありません。
半日待ってみたものの、やはり短絡的な発想で実を得ることはやはり難しいものですね。日頃から各国のニュースには目を通さなければいけないのだろうなと思います。
とは言っても、まだ初日なので、1週間くらいの動向を見なければいけないかなとも思います。続きはまた別の機会があれば数日後に記事にしたいと思っていまる。
楽して儲けるなんてことは不可
当たり前のことですが、やっぱり楽してお金を儲けるなんてことはできないものですね。そんなことで人生設計が描けるのであれば夢物語なのだろうと思います。また、ノーリスク・ハイリターンなんてことも基本的にはありません。
千里の道も一歩からと言われるように地道にやっていきたいものですね。
記事を書いた人
ちゃおんぱむ