KENDAとSCHWALBEの2ブランドのタイヤを乗り比べてみた

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SCHWALBEとKENDA

先日、パンクに便乗してタイヤ交換を決行してみた。もともと付いていたタイヤはKENDAの銘柄が書かれていないタイヤ。そして、今回履き替えたタイヤはシュワルベ コジャック。見た目から重そうなブロックパターンありのタイヤからフルスリックに替えたのだが、素人なりに伝わってきた情報を書き記すことにした。もともと、ペダルの漕ぎだしが重たくて、スリックに替えたかったのだが、結果としてはどうだったのか。

KENDA(銘柄不明)がSCHWALBEよりもいいところ

純正で付いていたのはKENDAの銘柄不明のタイヤ。ブロックもきちんとあり、どちらかといえばマウンテンバイク色の濃いタイヤだと思う。さすがはクロスバイクといった感じ。

SCHWALBEとKENDA
見た目以上に漕ぎだしが重いのが正直な感想だ

タイヤのセンター部分が一番路面に接する箇所になるのだが、ほぼスリックだと言えるような形状をしている。サイドに行くにつれて、凹凸加工がされている。

太さは×1.5インチということもあり、マウンテンバイク色の強いタイヤでありながら、最低限の転がり抵抗を残すためだろうか。

ところでKENDAタイヤってどうなのだろうか。筆者はもともとモーターレーシングの世界が好きで、長いこと観て楽しんできた身だが、KENDAのイメージは決して良いとは言えない。

当時はドリフトをする人たちが、縦方向も横方向もグリップ力がないため、タイヤを流すためにわざとチョイスするブランドだというイメージがあった。あくまでも、東南アジア系の格安タイヤというイメージしかない。

実際にジャパンブランドと比較してみた。まずはKENDAから。

215/45/R17というサイズで価格はなんと税込9,170円(2019.9.16現在)。アドバンスドモデルでこの値段は、正直びっくりする。カタログの文言を少し引用しておく。

・優れた排水性を実現するV字対称トレッドパターン

・ドライパフォーマンスを向上させるサイドウォールの剛性を高めたケース構造

・正確なコントロール性能と信頼度の高いハイグリップ性能が、イメージ通りのレース展開を可能に。

・リアルスポーツタイヤ

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KENDA公式サイトより引用

では、国産メーカーはどうか。筆者が初めてサーキットでスポーツ走行をした時に使用したものと比較してみた。ただし、当時発売されていたものは絶版となり、今は違う銘柄として発売されているので、近いモデルを参考として載せておく。

created by Rinker
ブリヂストン(BRIDGESTONE)

ちなみにポテンザRE-71Rの価格は1本25,950円(2019.9.16現在)。先ほどのKENDA KR20Aが3本近く買えてしまう価格設定だ。サーキットを走るためのメンテナンスもして、さらにタイヤの出費を考えると辛いものがある。高所得層ならまだしもといった感じだ。

自転車のタイヤに話を戻すが、KENDAは格安タイヤというイメージが強く、最初はあまり信用できなかった。しばらく乗っていたが、さすがに自転車のスピードレンジでは特に問題は起きなかった。

高いものはやはり品質もいいのだろうが、安かろう悪かろうというのは少し古い考えかもしれない。コストパフォーマンスも大切にしたいと思っている。

SCHWALBE(KOJAK) がKENDAよりもいいところ

まず最初のインプレッションとして路面からの跳ね返り、ロードノイズ、乗り心地から。肉厚に見えるKENDAの方が柔らかい乗り味と思われがちだが、ほぼ変わらないと思っている。

KENDAのコンパウンドが硬いのだろうか。衝撃吸収性は、意外だがシュワルベの方が高いと思う。何度かフラットスポットを作るブレーキングをしてみたが、KENDAは激しく波打ちを起こした。

ロードノイズはKENDAの方がうるさい。これもコンパウンドの質によるものだろう。シュワルベはタイヤ幅が狭いだけあって、走り出しは明らかに軽快。転がり抵抗の小ささからか速度維持もかなり楽。

次にグリップ力・制動力について。KENDAはコンパウンドが硬い分、制動力も低く感じた。方向転換をしながらフルブレーキングすると、リアが容易に流れ、スピードや角度によっては前後輪のスライドを引き起こしてしまう。

一方、シュワルベはグリップがあるので、ほとんど流れない。無理に滑らせても、リアが滑るだけで終わる。グリップの方が勝るため、人の脚力で生み出すスピードでは綺麗なパワースライドが出来ないのだ。

雨天での走行経験はほぼゼロだが、舗装路であればさほどグリップは変わらないように感じた。ここについては、溝のあるKENDAの方が気分的に安心して走れるかもしれない。

自身のタイヤにあまり満足していない方は是非、大幅にタイヤを替えてみてはいかがだろうか。ちょこっと変えるだけではなかなか変化が読み取れないかもしれない。また、長く乗れば感動も薄れてしまうので、交換して初めて漕いだ時に感じた変化がそのタイヤのインプレッションということになるだろう。

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